逃げ出した、私。
2001年3月28日私がこの一年でやってきたこと。
高校二年の一年間を、家の中で過ごした。
高一の十月頃だった。きっかけは些細なこと。
学校に向かう電車を降りてしまった。
そのまま山手線に乗ってぐるぐる周って、
三時過ぎに家に帰った。
ずーっと優等生でいたから、私にもこんな事が
できるんだ、と清清しい気持ちだった。
それからしばらくは行ったり行かなかったり。
でも親には言わなかった。
しばらくして、行っていないことがバレた。
でも行くことを強制されることは少なかったな。
小学校の時から「学校」というものが嫌いで、
風邪をひいたりするのが嬉しかった。
そういう私を知っていたから、私の気持ちを
考えてくれたのだろう。
それからちょこちょこ行ったり休んだり。
なんとか一年の単位は全て修得。
成績は良い方だったし、それで多少
優遇してもらえたらしい。
でも。
二年からは殆ど行かなくなった。
もちろん単位は全て落としている。
そして、留年が決定。
何故行かなくなったのか。
…もう限界だったんだと思う。
学校で、私でいることが。
小学校、中学校と友達に縛られていた。
私がテストでいい点を取ったり、何か変わったことを
すると友達にいろいろ言われた。
私は何も言わなかった。
…前に書いた、バイトの時の友達。
彼女と学校が離れて、普通に付き合える友達も
出来た。
けれど。
私はひどい恐怖を覚えた。
友達はいるのに居場所がない恐怖。
どうしてだろう。
人といる間は何とか耐えていられたけれど、
夜に一人になると涙が止まらなかった。
ただ怖くて、怯えていた。
寂しくて、一人にしないで、ってずっと思っていた。
反面、人といるのは鬱陶しい。
会っている間はいいんだけど、会う前などの
不安はひどかった。
ずっと一人でいたかった。一人は楽だから。
どこに行っても一人になれなくて、
私でいられる場所が無かったから。
一人になりたかった。
だから、電車を降りたのかもしれない。
相反する感情を抱えきれなくなった。
そして私は、外に出られなくなってしまった。
外に出る時は大抵人と会う時だ。
上手に喋ることが出来るだろうか。
相手を傷つけたりしないだろうか。
…嫌われないだろうか。
吐きそうになる。頭が痛くなる。
気持ちがひどく重たくて、起き上がれなくなる。
その恐怖から逃げ出したかったのだろう。
…それは、今も治っていない。
そうやって閉じこもっていた頃、
私には表情が無かったそうだ。
何を聞いても黙っていたらしい。
最近「表情が戻ってきたね。」と言われるまで
気づかなかったが。
今は、だいぶ話せるよ。自分の気持ち。
今まで私は、人に自分の考えを伝える事が
出来なかった。
何か思っても怖くて絶対に言えなかった。
最近は大分話せるようになったけれど。
ある場所で、吐き出したおかげ。
どうも有難う。
そしてこの頃、やっと外に出られるようになって来た。
だから、この一年間もきっと必要な事だったのだろう。
大分成長したと思う。
…まだまだ未熟ですがね。
この前は逃げ出してしまったけれど、
次は逃げたくない。
何度も生きているのをやめようと思った。
でも、まだホントの限界じゃないよ。
まだ、頑張れるよ。
辛くなったら、そのまま少し耐えてみて。
ホントにダメになるまではやろうと思う。
まだ、限界は来ていない。
高校二年の一年間を、家の中で過ごした。
高一の十月頃だった。きっかけは些細なこと。
学校に向かう電車を降りてしまった。
そのまま山手線に乗ってぐるぐる周って、
三時過ぎに家に帰った。
ずーっと優等生でいたから、私にもこんな事が
できるんだ、と清清しい気持ちだった。
それからしばらくは行ったり行かなかったり。
でも親には言わなかった。
しばらくして、行っていないことがバレた。
でも行くことを強制されることは少なかったな。
小学校の時から「学校」というものが嫌いで、
風邪をひいたりするのが嬉しかった。
そういう私を知っていたから、私の気持ちを
考えてくれたのだろう。
それからちょこちょこ行ったり休んだり。
なんとか一年の単位は全て修得。
成績は良い方だったし、それで多少
優遇してもらえたらしい。
でも。
二年からは殆ど行かなくなった。
もちろん単位は全て落としている。
そして、留年が決定。
何故行かなくなったのか。
…もう限界だったんだと思う。
学校で、私でいることが。
小学校、中学校と友達に縛られていた。
私がテストでいい点を取ったり、何か変わったことを
すると友達にいろいろ言われた。
私は何も言わなかった。
…前に書いた、バイトの時の友達。
彼女と学校が離れて、普通に付き合える友達も
出来た。
けれど。
私はひどい恐怖を覚えた。
友達はいるのに居場所がない恐怖。
どうしてだろう。
人といる間は何とか耐えていられたけれど、
夜に一人になると涙が止まらなかった。
ただ怖くて、怯えていた。
寂しくて、一人にしないで、ってずっと思っていた。
反面、人といるのは鬱陶しい。
会っている間はいいんだけど、会う前などの
不安はひどかった。
ずっと一人でいたかった。一人は楽だから。
どこに行っても一人になれなくて、
私でいられる場所が無かったから。
一人になりたかった。
だから、電車を降りたのかもしれない。
相反する感情を抱えきれなくなった。
そして私は、外に出られなくなってしまった。
外に出る時は大抵人と会う時だ。
上手に喋ることが出来るだろうか。
相手を傷つけたりしないだろうか。
…嫌われないだろうか。
吐きそうになる。頭が痛くなる。
気持ちがひどく重たくて、起き上がれなくなる。
その恐怖から逃げ出したかったのだろう。
…それは、今も治っていない。
そうやって閉じこもっていた頃、
私には表情が無かったそうだ。
何を聞いても黙っていたらしい。
最近「表情が戻ってきたね。」と言われるまで
気づかなかったが。
今は、だいぶ話せるよ。自分の気持ち。
今まで私は、人に自分の考えを伝える事が
出来なかった。
何か思っても怖くて絶対に言えなかった。
最近は大分話せるようになったけれど。
ある場所で、吐き出したおかげ。
どうも有難う。
そしてこの頃、やっと外に出られるようになって来た。
だから、この一年間もきっと必要な事だったのだろう。
大分成長したと思う。
…まだまだ未熟ですがね。
この前は逃げ出してしまったけれど、
次は逃げたくない。
何度も生きているのをやめようと思った。
でも、まだホントの限界じゃないよ。
まだ、頑張れるよ。
辛くなったら、そのまま少し耐えてみて。
ホントにダメになるまではやろうと思う。
まだ、限界は来ていない。
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